大東流合気柔術の代表的な技の中に合気と言う言葉が存在する
それを言葉で表現することはとても難しく気を使って相手を崩し
気を使い相手の動きを封じる等で表されることがほとんどであるが
私の師である大和会の山本先生はこれを”気”と言う言葉で片づけることを好ましく思わないそれは全ての物事は言葉で言い表すことが出来ると考えているからだ
ただそれの表現はとても難しく
例えば
相手の攻撃を受けたままそれを動かすことも無く攻めることで相手の自由を奪う
これは受けている腕で以外の四肢で攻撃をするように感じるかも知れないが、そこでは無く体の攻撃線を軸に相手に攻め入る技であり物理的に殴るや蹴る等では言い表すことが出来ない現象であるのです。
非常に高度な技のように思えますが、これは練習をすることで必ず会得できる技の一つです。
難しく感じるのは使ったことが無い人の体の部分を使うので難しく感じることでしょう。簡単に言えばバルカン星人の挨拶の手の形は簡単に出来るものでは無いが練習をすることで出来るようになるのと同じこと
普段は体のどの部分にも力が入り物を持ち上げるやドアの扉を開くときに使用している筋力は使っていない体の力を通す時に邪魔になってしまう
この筋力を抜くことで合気技の初期段階が見えてきます
日本には昔から忍者や侍、武士がいましたがこれは日ごろの鍛錬を怠らない人たちが毎日の修行によりその職業についたと言われます。
合気柔術の鍛錬も日々の努力の結晶と言えましょう。
是非体感してみてください。
大東流合気柔術 大和会では来日している方にも体験や見学の機会があります。日本語の分からない方は通訳を必ず連れて下さい。
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